赤坂の宿を出て旧街道をしばらく行くと、国道1号と合流する。この近くに近藤勇の首を祀った法蔵寺がある。この寺は徳川家康ゆかりの寺として知られている。近藤勇の首塚がなぜこんなところにあるのかの疑問には、その前に立つ説明書きが答えてくれる。近藤は東京の板橋で処刑され、その首は京都で晒された。その首を新撰組の元隊士が持ち去り勇の敬慕していた和尚に埋葬を依頼したが、和尚は半年前に法蔵時に転任していたため急遽ここに運び人目をはばかって埋葬。昭和33年になって初めてこの事実が明らかになり、胸像を建て供養したとある。(写真撮影日:2005年12月10日)
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